ステロイドパルス療法の2クール目に突入

 

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先日、再度入院して2回目のステロイド点滴を3日間行った。
1回目の点滴から2か月間、プレドニン5mm×6錠を毎朝服用してきた。
それまでに出た副作用として特に目立ったものは、
・吹き出物(胸と背中)
・イボの悪化
・手足がつりやすくなった
と、これくらいだろうか。

吹き出物(にきび)とイボの悪化に関しては、
俺は元々皮膚の免疫力が弱かったうえにプレドニンで免疫抑制してしまったからだと思われる。
イボに関してはいろんな治療(接触免疫療法やフォトダイナミックセラピーなど)を試みてきたがことごとくダメで、
医師からも「皮膚の免疫力がないかもね」なんて言われている。
最初は免疫不全も疑われたけど、折り良くこの結果はシロ。
今回、免疫力がさらに低下したことが原因で顔(髭剃りの跡とか)にだいぶイボが増えたと思われる。
結局顔にできた部分は近所の皮膚科で液体窒素で焼いてもらってだいぶ片付けた。
吹き出物に関しては、一応入院中に皮膚科に診てもらってイオウカンフルローションを処方してもらった。

さて本題。
2回目の入院初日の点滴で、さっそく頭がボーっとなった。
これは副作用か?とよく判らなかったけど、その後に血圧を測ったら少し低かったから、原因は血圧低下によるものかもしれないと思った。
2日目に入っても頭のボーっが収まらない。
やはり副作用か。
実はこれを書いている今(退院翌日)も頭がボーっとしている。
明らかにいつもと何かが違う。
なんだかふわふわしている。
急激に大量のステロイドを体内に投与したことで精神状態に変化を与えた可能性は非常に高い。
まだそんなに酷くはないと思うけど、仕事にも悪影響を与えかねないかもな。。。
この調子だと3クール目がちょっと怖いな。
精神的なものはある程度は自分で制御できるつもりでいたけど、やっぱ難しいね。。。
実はちょっと顔もふっくらし始めたように感じている。
もっとも怖れていたムーンフェースのお出ましか!
あとよく言われる副作用として睡眠障害があるけど、俺は全然出ていないらしい。
逆によく眠るし今も眠い。

良い知らせが2点。
1点目は、2クール目からはプレドニンの服用が半分(隔日服用)になったこと。
尿検査や血液検査の結果により、腎機能は(対症療法だけど)着実に快方には向かっていると思われるらしく、この調子ならばプレドニンの量を減らしても良いだろうと判断されたらしい。
これにより、今の精神の変調が収まってきてくれることと、その他の副作用があまり出ないことを祈る。
2点目は、血中から肝炎ウイルスが消滅したらしいこと。
ステロイド治療開始に伴ってバラクルードの服用も始めていたが、これが奏して肝炎ウイルスは肝臓内に閉じ込められたらしい。
これにより、肝炎による将来的なリスクはかなり軽減されたと思われる。
ただ、バラクルードの服用は今後も続けなければならず、(肝炎治療の助成金を受けているとはいえ)金銭的にはちょっとツラい。

3日間の入院費用は、処方された60日分の薬代も含めて42,000円くらいだった。