命に別状のない持病について

今俺は、命には何ら別状のない病気をいくつか抱えている。
中には病気と言っていいのかわからない症状もある。
逆に、中には進行したら命に係わる病気もあるが、今は表面化していないので問題ない(と思っている)。
全てではないが、それらを治そうという意志はある。
しかしこれを闘病というにはちょっと大げさになるんだよね。
命に係わる病気と闘っている方からすれば、全然たいした話ではないだろう。

 

でもね、どんな病気でも抱えているといろいろと厄介なんだよ。
医療費はかさむし、
通院のために仕事を抜けることは増えるし、
余計な悩みは増えるし。。。
(普段はそこまで悩んだりしないけど、ふとしたときに考えることがある)


俺のスペック。
1975年生まれ男。
これを書いている時点では39歳。
生まれは九州現在関東。
仕事はシステムエンジニア
年収550万くらい?
嫁専業主婦。
可愛い子ども2人。
2DK賃貸アパートに住んでる。
お金はないけど、ごく普通の幸せな家庭を築くことができているんじゃないかと思っている。
いや、マジでお金だけは本気でない。(貯金0)


では、たいしたことのない持病を時系列で挙げていこう。

 

1.アレルギー性鼻炎

これは小さい頃からの持病。
俺が集中力がないのはこのせいだって親父がよく言っていたな。
一応、高校1年生のときに手術を受けている。
まあこのおかげかどうかは知らないけど、今は秋の初め頃から冬にかけて苦しくなる程度で済んでいる。

 

2.いびき

これも小さい頃からの症状。
鼻炎と関係しているのかどうか判らないけど、
俺と一緒の部屋に寝たことのある人から聞いた話だと相当うるさいらしい。
当然嫁からはよく言われる。
夜中に嫁からいきなり鼻を抓まれることがあるし、子どもからもパパうるさいと言われる。。。
酒を飲んだ日はさらにヤバいらしい。
ときどき自分のいびきで目が覚めることもある。
今朝も電車の中でやっちまった。。。
ちなみに、この症状に関して病院に診せたことはないが、
おそらく「無呼吸症候群」だと診断されると思っている。
 

3.薄毛(AGA?)

初めて「髪が薄い」って言われたのは15歳の頃。
中学校時代は坊主だったからか、それまで自覚したことも考えたこともなかった。
高校~大学時代はこれでよくからかわれたし、女の子にモテたいと思っていた青春時代はよく悩んだ。
とはいえ、病的なほど薄毛ってわけでもない。
人と比べて少し少ないだけだ。
39歳になった今も禿げているわけではない。
20代の頃と比べて髪にうねりが出てきてより少なくなっただけだ。
原因は不明。
薄毛に関しての悩みは、あまり髪で遊べない(カッコ付けられない)ことくらいかな。
そんな人はいっぱいいるし、俺より深刻な人もいっぱいいることは当然知っている。
でもそんなの関係ねえ!
俺がカッコ付けたいだけなんだよ。
一応「フィンペシア」なる薬を服用している。
これは「プロペシア」のジェネリック薬品なのだが、
海外から通販で手に入れている。
だって「プロペシア」高いんだもん。
 

4.足が臭い

これはもうしょうがないところがあるよね。
ほとんど誰もが抱えているようなたいしたことのない悩みの1つではないだろうか?
俺の場合、特に冬に臭いがきつくなるようだ。
仕事から帰ると「まず足を洗ってくれ」と嫁に言われる。
可愛い子どもからも「パパの足臭い」と言われる。。。
まあしょうがないよね。年だし。
あ、でも20歳の頃から言われてたっけ。。。(今の嫁に)
自覚症状はもっと前だけどwww
 

5.B型肝炎ウィルスキャリア

これは進行したら命に係わるアカンやつや!
母子感染らしい。
発覚したのは、高校時代に受けた手術のときの採血で判明した。
これは妹と弟も同様で、こいつらは既にB型肝炎を発病して治療している。
母親は肝臓がんにまでなったが、名医の手術を受けてなんとか完治しているらしい。
俺はまだ何にも症状が出ていない。
血液検査の結果を見ても、肝機能に異常なし!
親はいつも俺に「おまえは爆弾を抱えて生きているからそのつもりで注意しときな」というが、俺自身は他の人と何ら変わらない生活を送って楽しんでいる。
発病したときに考えればいいだろう。
ちなみに、嫁には感染していないし子どもにも影響なし。
 

6.イボ(尋常性疣贅)

これが今メインで治そうとしている病気。
2週間に1度の通院だ。
もう20年以上もの付き合いになる。
最初のイボを見付けたのは1992年頃だっただろうか。
主に足の裏と手のひらに発症しており、それも無数に存在する。
最初は足の裏に小さいやつが1つ2つあった程度だが、
ある時期を境にぶわーっと拡がってしまった。
原因は不明。
普通に治療しても全くよくならなかった。
見た目も良くないし、痛みもある。
これは家族に感染する恐れもあるので本当に早く完治させたい。
嫁も子どもも実際に何度かイボを発症し、あの激痛を伴う液体窒素治療も経験している。(可哀そうに。。。)
こいつらは普通に治療すればすぐにイボが消えるからまだいい。(いやよくはないだろ)
俺の場合、様々な治療を行ってきたが、どの治療法も効いていないように思える。
実は、今俺が診せているのは、この(イボの)世界ではかなり有名な医者(研究者)だ。
この病気だけに特化した(たぶん医療従事者用専門の)書籍(14,000円)も出されているお方だ。
この名医に掛かっても症状は全く好転しない。
俺は特異体質である可能性が出てきた。
実はこのブログのメインはこの病気のことになると思う。
ニーズがあれば(グロ注意!!)写真も掲載していく。
 

7.変形性股関節症

これな、2011年頃に自覚症状が出てきた。
あの震災よりも後のことだ。
なんか歩くと股関節辺りが痛いんだよね。
震災の日、会社から家までの長距離を歩いて帰ろうとして、足が動かなくなるまで頑張ったせいか?(たぶん違う)
整形外科に診せたらX線写真を撮られ「60歳くらいの状態だよ」と言われた。
でも今すぐ手術といった状態ではなく、おしり周りの筋肉を付ければ進行を抑えられると言われた。
進行すれば歩けなくなるらしい。
もう物理的に激しく動くことはできなくなってしまった(痛いので激しく動けないのだよ)。
まだ子どもと一緒に走り回ったりしたいんだけどねえ。
この病気の原因は不明。年かな。
 

8.アナフィラクトイド紫斑

2014年5月頃から下腿に赤いポツポツが出るようになったの。
「疲れから出てきたもんだろう。」
「しばらくしたら消えるだろう。」
とかなり楽観的に考えていた。
イボの治療の際に足を出しているのだが、そこで赤い斑点を見付けられ、「アナフィラクトイド紫斑」の疑いを掛けられた。
詳しく検査するため、赤くなった箇所の縦横直径5mm程度の円柱形の肉片を採られた。
その結果、血管に炎症がみられ、やはり「アナフィラクトイド紫斑」だろうと診断された。
この症状の原因については不明だ。
個人的には、通勤時間が2時間半になったことからの疲れが原因じゃないかと思ってそれを医師に伝えたがたぶんスルーされた。
 

9.IgA腎症←New!

「アナフィラクトイド紫斑」と診断されたらすぐに腎臓へのダメージがあるんじゃないかと疑われた。
血液検査と尿検査の結果、血液には炎症の跡がみられ、尿蛋白が出過ぎだということで、やはり腎臓がある程度傷付いている可能性が高いとのこと。
なぜ腎臓にダメージがあるのか。
今一番疑われているのがIgA腎症という病気。
それを特定するには「腎生検」という検査が必要だそうだ。
最悪の場合、腎不全になって透析が必要になるとのこと。。。
2014年8月現在ではまだ腎生検は行っていない。
これには入院が必要だそうで、仕事の都合上なかなか時間が取れないという事情が。。。
9月中旬に入院するかも。
個人的には、「変形性股関節症」が悪化して腎臓を傷付けているんじゃないかと思っている。
だから「IgA腎症」ではたぶんない。
通勤時間が長くなって、ずっと立ちっぱなしか座りっぱなしの状態になるんだけど、たぶんどっちにしてもこれが股関節に悪影響を与えていて(実際どっちもツラい)、
その結果、腎臓を傷付けているんじゃないかと勝手に想像している。


以上が俺が抱えている主な病気だ。
ここでは俺の記憶と想像ベースで書いているので医学的に間違ったことを書いている可能性もある。
ある程度そこは容赦して欲しい。
間違ったことがあれば後で訂正するし、今後はできるだけ資料を見ながらその出典も明記していくつもりだ。

 

しかし。。。俺は結構原因不明の病気を抱えているようだ。
しかも、イボにおいては医者も首を傾げる特異体質の可能性もある。
そのうちさじ投げられたらどうしよう。
と思うが、正直通院はめんどくさいし治療は痛いし何より金が掛かる。
早く解放されたい!

 

今のところ、これらには全く保険が効かないんだぜ?(たぶん)
そりゃ医療費掛かるわなwww
腎生検で入院したら保険降りるかもだけど。


おわり